分け隔てなく。

日々いろんな方とお付き合いをしているのだけど、みんなさまざまな表情をしている。虚勢を張っているものの自身なさそうにキョロキョロしている人、ありとあらゆることが順調に進んでおり余裕が溢れている人、もちろんいつでもポーカーフェイスで淡々としている人もいる。できることなら自分は3番目の人物でありたい。

 

表情であったり、ふるまいで付き合う人も変わっていくのだと思う。貧すれば鈍するというのは間違いなくて、自分もその時の精神状態によって付き合う人が変わったこともあった。結果をよりよいものにしていくためには、周りの付き合う人を変えるのが1番であるのは間違いない。

 

どんな人にも分け隔てなく接する、というのは良い心がけだし、そうありたいのだけれども、現実としては、付き合う人を選ばないことには、場合によっては自分が泥沼に引きずりこまれることもあるのは確かだ。ただ、そうなると分かっていても分け隔てなく接する、付き合っていく、というのが本当に目指すべき素晴らしい考え方で、人生の最後の最後では自分もそうなっていたいと思う。