久しぶりに寒の戻り、そして大雨。夜も更けてきた渋谷は、それでも大賑わい。お酒を飲んでいる人も多くて、ノーマスク、あごマスクも多い。なんというか、今週末でまん防も解除され、本格的な春も到来するということで、なにかと開放的になりそうではある。ウクライナの話題がニュースを占めるようになってから、明らかにCovidは脇に押しやられている感はある。
流れるがままに、新しい取り組みがいろいろとはじまっている。本当に自分がやっているのかな、という現実感のなさとフワフワした感じのままに、毎日が過ぎていく。きっとなにも考えずに無我夢中でやるのが正解で、我に返って冷静になったとたんに、手が伸びなくなってしまうものなのだろう。もちろん、今までやってきたこと全ては無駄ではないとも思うが、遠回りをしてきたからこそ、今こうして充実した時間を過ごせている、と思うべきなのだろう。
三寒四温で少しずつ暖かくなっていくはずだ。雨の向こうに、土の匂いを感じる。春が来るのを、じっと待つ。