さびしんぼ。

8月あたま以降、出張続きの毎日が続いている。もしかするとこれまでで初めてと言っていいくらい自宅で寝ていない。これまではよく、床が変わると眠れない、眠っても4-5時間くらいで起きてしまう、ということが多かったのだが、最近は出先でもそこそこ眠れるようになってしまった。

出張に行くと相応に人と話す機会も増える。それは疲れるものでもあるのだが、やっぱり自分は人とリアルなコミュニケーションを取りながら仕事をしたり、生活をしたりするタイプで、孤独には耐え難い人間なのだということがよく分かる。試しに1日まるまる自宅にこもって仕事をしていると、それだけで世界から隔絶されたような気分になり、滅入ってしまった。

周りには自分とウマが合う人ばかりというわけでもないし、時には軋轢を生んだり、人間関係で疲れてしまうこともある。それでも寂しさに比べればいくぶんかはマシなのだろう。リスクを承知で、いろんな人と付き合いを続けることはやめられないし、両手にいっぱいのタスクを抱えながらやっていくのが自分の変えられないスタイルなのだと思う。