生きる意味。
Covid-19がかつてないほどの流行を見せており、医療逼迫も実のところ深刻な状況になっていると言われる。しかしながら、報道がほとんどされなくなってしまったので、巷の興味も薄い。地方に行くとそれでも、電車などに乗ると半分以上の人がまだマスクをしているが、自分の周りでは8割以上の人がマスクをしなくなった。思えばもう3ヶ月以上自分もほとんどマスクをしていないように思う。
もともとマスクは嫌いでもなく、冬場は喉の保護のためにもほとんどマスクをつけていたのだが、自分自身マスクにうんざりしていた部分はあったのかもしれない。マスクをつけて過ごすくらいならば命を落としたほうがマシだ、というのは極端な言い草ではあるが、いろいろと制約を課された人生を送るくらいならば、好きなように生きて華々しく散る、というのも生き方のひとつであるだろう。どんなに惨めでも生き続ける、というのもひとつの考え方で、なにがあっても早逝をしてしまってはいけない、とも言われるが、その考え方は人それぞれでいいのだと思う。
などといったことを、知人の訃報に接して思う。