引き続き、うちの子はゲームが好きなのだが、日に日に上手になっている気がする。自分なぞは、反射神経を使うようなゲームはめっぽう苦手で、RPGや戦国シミュレーションゲーム、シムシティなどが好きだったのだが、うちの子は違う路線に行ってしまった。
負けず嫌いというか、目標があると達成したい、という欲求は人一倍強いのかもしれない。あとはそれが、スポーツであったり、勉強に向いてくれれば、という思いもないわけでもないが、いまの時代、勉強ができることだけが価値があるわけでもないのだろう。（スポーツはできるにこしたことはない、体力はなによりも全ての資本でもある）
IBMが数千人の雇用をAIに置き換えるとの発表をした。ホワイトカラーも遠くない将来に淘汰されていくだろう。そんな時代に、受験戦争に突っ込んでいく意味は果たしてあるのだろうかと思う。もっと、商いの根源のようなところで、しぶとく生きていく力を身につけてほしいと思うのだが、それにはいろいろと失敗をさせるしかない、そして失敗を怖いもので避けるべきものだという意識を取っ払うようにすべきなのだろう。そう思えば、好きなことを好きなだけやりこむ、ということもまた意味があるのだと思う。
