夏の空。

昨日の台風は関東ではそれほどたいした影響はなかったのだが、きょうは静岡近辺でそこそこに雨が降り、交通機関も寸断されていた時間帯が長かった。台風ならばまだ影響も予期できるし計画運休も有効なのだが、線状降水帯になるような豪雨はいつ発生するかわからない。まったくもって今年は猛暑といい、豪雨といい、気候変動のおかしさがここに極まっている。人類が自然環境のことを顧みずに活動してきたことの報いをいまになって受けているのか、とも思う。

 

夕方までは雨の影響がないエリアでの仕事。新しい出会いもあり、やっぱり仕事をしていて楽しいと感じる。仕事をするうえでの優先順位は、とにかくあらゆるジャンルの案件を自由にやれることであり、それができる場所をずっと探し続けていた。結果としていろいろと魅力的なお誘いを受けることもあるのだけど、自分のなかでの優先順位を大切にして、受けるお話と、断るお話を選んでいくべきなのだろうなと思う。

 

仕事ではあるのだけど、久しく行っていなかった場所に足を運んで、昔のことを思い出したり、目まぐるしく色を変える夏の空を眺めたり。今週はお盆ということもあり、なにかに追い立てられることもなく、休みのような感じで過ぎていく。年がら年中こんな感じで仕事ができれば本当にいうことないのだろう。そしてそれを実現しにいかねばと思っている。