ぐるぐる。

特定の人物のことでぐるぐると悩んでいる。まぁ、割り切って忘れてしまえばいいくらいの問題なのだが、気づいたらその人のことを考えている。

振り返ってみれば、過去にもそういう人はいた。自分の頭の中でその人のことを思い出すと止まらない。変なタイミングで思い出した時には眠れなくなってしまう。

それは、時には仕事の相手であったり、プライベートでひどいことをされた人であったり、上司(直属でなくてはす向かいくらいにいるポジションの人であることが多かったのはまだ不幸中の幸いか)であったり。そして最近は部下に変わってきた。相手との関係性やポジションは変われども悩んでいることの質はあまりかわらないような気がする。

自分自身がそういう性分の人間なのだろうな、と思っている。それでも、歯に衣着せずにもの申せることが多くなっている分、進歩はしているのかもしれない。またもう少しポジションが変われば自分の性分も変わることがあるのだろうか、そうなるようなエポックメイキングな出来事がどこかで起こるのだろうか。楽しい事ばかりで浮かれているよりも、ひっかかることのひとつやふたつ頭にあるくらいで、人間ちょうどいいのかもしれない。