草の根のように。

30度に達した週末。さすがに早朝から活動し続けるとダメージがある。柄にもなくビールを飲んでしまったし、ご飯は食べずちょこちょことお菓子やらツマミやらを食べ続けてなんとなく夕食としてしまった。真夏がやってきたら果たしてどうなるだろうか。去年はどうやり過ごしていたっけ、と振り返る。

きょうは野球だけでなく地域の活動も盛りだくさんの日であった。自分の父親はこういう地域の活動には熱心な人で、最近までは同じようなことにはならないだろうなぁとある種冷ややかな目で見ていたのだが、血は争えないものである。もちろん仕事もそれなりに没頭してやっているので、地域の活動をメインに据えるわけにはいかないだろうが、なんだかんだで歳を重ねてもこういう類のことに首を突っ込んでいるかもしれない。そしてそれは大変で、経済的合理性からすればあり得ないことでもあるのだが、それだけで測ることができないのが人生であり、けして的外れな選択ではないだろう、というのは周りの人をみてなんとなく気づくことである。