北帰行。

東北に行く。仙台まではこれまで何度も訪れていたのだが、北東北に行くのはコロナ前以来。岩手は4年ぶり、青森はおそらく6年ぶりになる。このエリアはこのエリアでいろいろな思いが詰まっているし、好きなエリアで、またこうやって訪れることのできることを嬉しく思う。

南東北のエリアも雄大だと思うのだが、北東北の3県に入るとより空が広く、大自然の力を感じる。北海道も同じように良さがあるのだが、北海道とはまた違う雄大さを感じる。そしてこのエリアは排他的な部分も多い(コロナ蔓延時はその悪い面がでてしまった)かと思うが、一方で多様性に対してもおおらかで、特に傷ついた人たちを抱擁する力があると個人的には思っている。なにか人生で辛いことがあったらこの地に移り住むこともあるかもしれない。初夏のこの時期、新緑が豊かで、梅雨に入る前の爽やかさが残っている。ある意味では豊かな地域だと思う。そして人情味に溢れて漢気のある人が多い。

丸まっていた背筋をピンと伸ばされるような、そんな経験をした北帰行である。