前頭葉。

ここのところ、自分自身歯に衣着せぬ発言をすることが多い。自分でも勢いがあることは自覚しているし、立場が変わるに伴って、思い切りよく仕事をさばいていかねばならない、という事情もある。もちろん気を遣っている部分もあるが、我慢することなく言いたいことは言えているので、精神衛生上は良い。

 

そういう時にこそ落とし穴があることは自覚している。特に最近は、年上の人(たいていは60歳以上)の加齢に伴う仕事のキレの鈍りに対して、けっこう容赦なくダメ出しをしたりもしているので、余計な恨みをかっていてもおかしくないのだと思う。本来であればそういう人からは、そっとフェードアウトすべきなのだ。

 

とはいえ、身の回りにも前頭葉の活動が過剰になっているよなあ、という人はしばしば見るので、そういう人がどうやって世の中を渡って、仕事をやりくりしているのだろうか、という不思議さはある。イライラした気持ちを抱えていると、寿命も短くなるし、運も寄り付かなくなる。そう思って、できる限りはニコニコしていようと思う。鋭い言葉は相変わらず放ってしまうかもしれないが。。