凝り性。

もうけっこういい歳なのに睡眠時間を削ってテレビゲームをしてしまった。ゲームと言えば自分の父親が凝り性で、自分が子どもの頃は夜な夜なゲームをしている姿(そして、寝落ちしている)を見たことをよく記憶している。自分自身はというとそれなりにゲームをしていた時期もあるが、他にやることを犠牲にしたり睡眠時間を削ってまでゲームにのめるこむことはないまま大人になったと思う。25歳くらいからは自然とゲームから離れ、最近本当に久しぶりにコントローラを握っているなぁ、という思いである。

 

自分自身の性格としてこだわりが強くて、一度やると決めたことはなにがなんでもやり遂げないと気が済まなかったりするのだが、ことゲームにおいてはなかなかそれはあてはまらない。ゲームをクリアしたいという気持ちは持つものの、どこかで冷めている自分がすぐに姿を現してきて、意味のないものに没頭しなくてもいいじゃないか、と囁きかけてくるのである。

 

しかしながらうちの息子はどうやら隔世遺伝をしているのか、それともまだ娯楽に触れた経験が少ないからだろうか、いまのところのめりこんでいる。さてどうなることか。。