チロルチョコ。

気分転換も兼ねて仕事の作業をしながらお菓子を食べるようにしている。たまたまチロルチョコを何種類か買っていたので、朝食がてらコーヒーとともにつまんでみた。

昭和のチロルチョコということで、クリームソーダ味のそれであった。口の中で転がしてみると、パチパチとキャンディがはじける。まるで電気が走り、脳髄にまで届くかのような感覚になった。

最近触れることのなかった感覚を楽しみながら、口の中でチョコが溶けていくのをじっと待つ。

次にグミを放り込む。昔からこれまたグミも好きだったが、今は驚くほど種類が増えたと思う。果物の形をした3Dのグミもあれば、パンの食感のそれもある。個人的に好きなのはハリボーである。噛み応えがあっていつまでも口の中でなくならないところが良い。

最後にラムネ。昔ながらの森永のラムネも、今は大粒タイプやフレーバー違いなどこれまた種類が増えている。ラムネもあえて噛まずに口の中で溶けるのを待つのが良い。

こんなものばかり食べていると、歯が悪くなってしまうのも無理はない。大人になってずいぶん経っても、おそらくは歯が健康であればシニアになっても、お菓子を食べていくのかなぁ、と思う。