話し尽くす。

本社の人たちといろいろと話したり、食事をする機会があった。日々いろいろなこともあるけれども、前向きにビジネスを広げていこうとする人とコミュニケーションを取ると自分も元気になる。自分自身では孤独ではないと思ってはいたのだが、見る人によっては孤独な戦いをしているように見えていたのかもしれない。いろんな荷物を下ろして、自分もまた前を向いてこれからも歩んでいきたいと思う。

いろんな話を尽くすと、最後に自分の心の奥底にある本音が出てくる。そこで出てきた本音を掛け流しのままに話せるというのもたいへんにありがたいことである。自分の発したことをそのままに受け入れてもらって、未来を形作ることができるのならばこれ以上に幸せなことはない。

言葉は外に出すことで実現に一歩近づく。ずいぶん先の話ではあるけれども、その先を見据えて、まずは目の前に石をひとつずつ置いていくことをしていきたい。ぼんやりと浮かんでいるゴールをイメージしながら、こうやって石を置けば何十手先、何百手先には思い描いた着地点にたどりつくだろう、と信じて臆せずに石をおいていきたい。