ズレ。

祝日。遊ぶことは遊ぶのだけれども、仕事のこともちょこちょこ差し込まれてくる。完全なオフというものはもう取れないよなあと思う。それでも、軽い類の仕事ならば、むしろなにもしないよりもちょうど頭の体操になる、というくらいには仕事に毒されている。まあ、それでも心身を壊さないということは、嫌々やらされている仕事ではない証左であるし、そんな仕事でなければこれからの時代は続いていかないのだと思う。どんな局面も楽しんで取り組もうとすることだ。

 

普段ありがたいことに会食等でそこそこ美味しいものを食べさせてもらっているのだが、舌はいっこうに肥えることもなく、けっこうお粗末な外食でも美味しいなあと思って食べれてしまう。なんにでも満足できるというのはある種の才能である。

 

この時期は毎年のことながら初夏の陽気に接して、気分は開放的なのだけれども身体がそれについていかない、という事象が起こる。長期の休みがむしろ心身のバランスを崩している面もある。ゴールデンウィークのあるなしを選べるなら、ない方がいいかなあなんて思ったりもする。