解散式。

野球チームの1年間の活動を締めくくる解散式、そして懇親会。また来月には納会や忘年会もあるのだが、チームとしての活動のひと区切りはここまでになる。

 

もう今年は何度も同じようなことを言っているような気もするが、子どもの成長を間近で見られる本当にいい機会になっている。いつの間に、こんなこともあんなこともできるようになったのか、ということを、細切れで見るのも良いのだが、四六時中一緒にいて、できるようになった瞬間に立ち合えるのはなんとも幸せなことである。

 

そして、そんな子どもの活動に、力を注いでいる大人がたくさんいる、というのもまた素晴らしいことである。勝つ、という瞬間、そして野球を通じて心身ともに健やかに成長する瞬間をつくりあげるがために、相当の時間を割く、ということの意義を身をもって体感したのが今年だ。

 

偶然の産物だけど、そうやって目の前にやってきたことを、特に疑問も持たずに素直に取り組んでみたら道が開けたのがこれまでの人生なので、乗りかかった船、最後までやってみるだけだ。