リスク感度。

11月も末日が近づいてきて、年末進行という感じ。Covidも話題から消え始めて、久しぶりに師走のドタバタ感のある年末になりそうである。仕事としてやりきらなければならないモノもあり、健康に留意して走り抜けたい。

 

★★★

 

ウチの子もそうなのだが、Covid下での子どもの発達に関しては恐ろしさを感じる。休日は野球をしているので、そこではマスクを外して活動できてはいるのだが、平日は本当にきっちりとマスクを着けている。学校等で指導されている、ということももちろんあるのだが、本人たちの習性として既に身についてしまったものなのだろう。

 

マスクだけではなく、やたらとアルコール消毒をしたり、肌と肌でふれあってコミュニケーションを取る、ということが極端に減っている。このような子ども時代を過ごしたことが後年になってどういう影響を及ぼすのか、ということを考えはじめると、空恐ろしいものがある。言葉の遅れとそれに伴う知能の発達の遅れ、対人関係を築く能力の不足など、どうなってしまうのだろうか。子どもたちが1番の犠牲者だと心から思うし、大人たちはこの落とし前をどうつけるのだろうか、と思ってしまう。