禍福、流転。

バタバタの1日。結果として子どもと過ごす時間をしっかりと取れたのはよかった。しかしながら朝は早起きで、日中はハンドルを握り、目的地では気を遣う面談の連続、いつもながらのなかなかのハードスケジュールである。楽しんでやるのみであるが。

 

冷や汗をかくような場面もあったが、なんとか丸く収まったのはなによりである。息子にとっても良い経験になったのではないだろうか。やっぱりそれなりの歳になると、父子の会話をたくさんしたくなるものである。自分自身の場合は、父親とはあまりしゃべらなかったし、それは今でもなんとなく続いているのだが、自分の息子とはどんな関係性になっていくだろうか。関係も遺伝するとも思わなくもない。

 

帰り道、さんざんはしゃいだ息子は助手席ですやすやと寝ている。まだまだ可愛い盛りである。いつまでこうやって一緒にきてくれるだろうか、もうあんまり時間はないのかな、とも思いつつ、1日をめいっぱい生きる。