小学生。

平日の登校時間帯に電車で移動すると、思ったよりも多い小学生に接する。首都圏において、私立小学校(もしくは国立小学校)に通っている子の割合はどんなもんだろうか。ピシッと制服を着込み、多くは朝早い時間の電車に乗っていて、何時に起きているんだろう、そして何時に寝ているんだろう、と思わされる。居合わせた息子は、あら、こんな世界もあるのだとカルチャーショックてある。

 

そして到着した駅では、いつもながらの徒歩通学の小学生を目にする。ホッとする光景ではある。そして、都心であれども全然違う世界なんだな、と思わされる。どちらが良いのかは自分にはよくわからない。個人的には多様性に富んだ幼少期を過ごすことは大切だとは思うが。

 

さらに地方に移動して、田園地帯を歩いて帰る小学生の姿に出くわす。日本にもいろんな場所がある、と小学生ひとつとってみても思う。どの地域に暮らす子どもにとっても、輝かしい未来がくることを願っている。