帳尻、不発動。

プロ野球ペナントレースもあと10数試合、チームによっては残り10試合を切ってきた。今年は、大きな日程の変更なく、レギュラーシーズンを完走できることに幸福を感じる。

 

セリーグはほぼ順位が見えてきた。3位争いだけが最後までもつれることになるだろう。ただいずれにせよ、クライマックスシリーズも含めてみればスワローズの優位は揺るがなさそうだ。チームとしての完成度については他チームと差がある。

 

パリーグはまだまだ分からないが、現時点ではホークスが一歩抜け出している。バファローズはいままさに行われているゲームを勝ち切れるか、そして明日のゲームも勝つことでようやく体が入れ替わるくらいになるだろう。3位争いはいまとなってはイーグルスに分がある。

 

そしてそしてマリーンズは、まだ望みを捨てているわけではないけれども、まあ負けるべくして負けたなあという印象が強い。ここから逆転で3位に滑り込むのは、ファンとしてもなかなか想像しにくい。もったいない試合はいっぱいあった。毎年うまく混戦をすり抜けるのも、それはそれで難しいことなので、こういう年もあってしょうがないとは思っている。