参観。

授業参観。春にも一度行ったので、二度目になる。野球をはじめてから、集団のなかでわが子がどう振る舞うかはよく見るようになったので、新鮮さはないけれども、同い年の子の集団のなかでどうふるまっているんだろう、というのは気になる。

 

授業の前の休み時間から様子を見てみると、やはりというか、ふざけている。これは弁解の余地なくわたしに似たのであろう。ふざける時もあるくせに、時には内気に本を読んでいるあたりがなんともそっくりである。そして絶望的に切り替えができない。自分のペースでものごとを進めることに強いこだわりがあるのも、父子合わせである。

 

あらゆる能力はある程度は遺伝によって形づくられるのであれば、学力や勉強への向き合い方も、自分とそう変わらないだろう。ただひとつ、スポーツに関しては、自分とは違って小さい頃からみっちりと基本を外さずにやれていると思うので、その因子がどう人間形成に影響するだろうか、というのはある。要領よくなくともよい、コツコツと努力ができる子であってほしい。