刃を磨く。

月曜、気持ちを切り替えて仕事。次から次へと新しい話か舞い込んでくるので、面白くはある。あとはそれをどう繋ぎ合わせていくか。

 

話が芯を喰ってくるようになると、シビアな条件交渉もしなくてはならない。ニコニコしているだけでは通らないのである。ニコニコしながらも、相手の喉元に刃を突きつけるようなことも時にはせねばならない。

 

まあ時には胃の痛くなることもあるが、ギリギリの条件交渉は自分は嫌いではない。もとがあまり楽観的な気性ではないので、もとから多くを望まないし、できるだろうと高を括ることもない。なので、もともとの想定よりもこちらが不利になろうともそこまで心は揺るがないし、不利を飲まされるくらいなら話を蹴ってもいいとすら思っている。

 

早く○○をしろ、と急かしてくる人物の言うことを丸呑みにする必要はない。というか、人の言うことはなんにせよまともに聞く必要はない。そろそろ、自分の隠し持っている刃を、見せ始めるタイミングだ。