図星。

数年に一度お会いする人と面談。毎回ビシっと図星な指摘を受けるので、心して臨んでいる。今回もまた、辛辣なコメントをいただいたので、面談から数時間はちょっとダウナーな気持ちになってしまった。


真摯に受け止めなければならない部分ももちろんあるのだが、人それぞれ価値観があるのだと思う。彼と自分の価値観は合う部分もあるのだが、年々そこにはズレがある。負け惜しみではないのだが、他人の価値観にあわせて落ち込んでもしょうがない。自分は自分の信じる道を進むしかないのだ。


ゴールに向かってまっすぐに進むだけが人生ではない。とはいえ、自分の勘だけを頼りに進んでいても、いつのまにかどこに向かっているのかわからなくなる、ということもあるだろう。独りよがりにならず、時には耳の痛い意見も聞く必要もある。


ここ数年でみても、ただカネを稼ぐ、ことに執着していた自分が、人間的にも変わってきていることに気づく。それが良いことなのか、悪いことなのかはわからないが、変な言い訳はせず、自分のやれることを明日からも、力を尽くしてがんばりたい。