いまを生きる。

子どものマスク着用義務が徐々に緩和されてくる、ということで、これは歓迎すべきことだと思う。とにかくこの2年は子どもに負担を押しつけすぎた。


実際の感染者数はともかく、社会は正常化に向かっている。2年ぶり、3年ぶりに会う人、そして夜のお誘いも格段に増えてきた。繁華街も賑やかさを取り戻してきているように見える。またいつ揺り戻しがくるか、わからない部分もあるが、いまは自由に活動できることの幸せを噛み締めて精いっぱい動くべきなのだろう。


Covidが蔓延する世の中になって、ものごとはなんでも先延ばしにすべきではない、という教訓を得た。いつなんどき今まで通りの生活ができなくなるかは誰にもわからないのだ。感染症によって生活が制限されることもあれば、自分自身が健康を害してしまうこともある。


そして、ひとつひとつの体験を、2度とできないことかもしれないことだと思って、全身全霊で満喫することも大切だと思う。それは子どもだって同じことだ。良い経験、思い出を積み重ねることが、その先の人生を切り拓いていくための活力になる。