日記。

(感染対策に気をつけながら)実家に立ち寄った。半年以上ぶりだが、また少しずつ実家の様子は変わってきている。両親も70歳が見えてきて、実家を処分するなんて話も出てきた。


荷物の整理も引き続きしているらしく、前回とはまた違う、小学生の頃の日記が出てきた。高校受験や大学生の頃、そして2008年からいまに至るまでは日記のようなものをずっと書いているのだが、小学生の頃も日記を書いていたことはすっかり記憶から抜け落ちていた。ノートを開いてめくってみる。


まあなんのことはなく、平々凡々なことが書き連ねられているのだが、面白いことに文体がいまとそれほど変わらないのには苦笑してしまった。何歳になっても頭のなかはそんなに変わらないようだ。


ウチの子も今年からせっせと日記を書き始めたのだけど、果たして僕と同じように日記習慣が身についてしまうのかもしれない。まあ毒にも薬にもならないものだが。子どもの頃の経験は、大人になってからも長く永く影響を及ぼしていくものだなあと身をもって感じる。