準備。

細かいタスクを放置していると気になる性格である。自転車のカギを失くした、公共料金の支払いを数日放置している(期限到来はずいぶん後である)などなど、やらなければならないことに手をつけていないというだけで、頭のメモリの一定量を消費してしまう。これが積もり積もってくると、本業の仕事のクオリティにも重大な影響を及ぼすであろうことは想像に難くない。


とはいえ、心身が疲れていると、こうしたタスクをテキパキとこなせるわけでもない。それなりに調子の良い日に無理してでも早めに片付けて、次の日はその影響で身体が重くなるのだが、それも織り込み済みで、動けるときに動くしかない。


自分自身、まあまあうっかりしやすい気質だとは自覚しているし、特に身体的に疲れているときにはケアレスミスが出やすい性格だと認識している。だからこそ、休むことには重きを置いておかなければならないし、このあたりが疎かになるのならば、パフォーマンスが低レベルにとどまってしまう。


やる気のあるなしというよりは、準備が整っているか否か、でパフォーマンスは左右されることが多い。