自問。
お世話になっている人と食事。いろいろあるけれども、自分の考えていることを包み隠さずに話せるというのはとてもありがたいことである。
おカネももちろん大切なのだけれども、自分が働く場所はおカネ以外の要素で決めるべきだと思っている。上を見ればキリがないけれども、最低限これだけ収入があれば幸せには暮らせる、というラインは自分のなかでは決まっていて、それ以上に無理してまで働くことのインセンティブは薄いように感じている。好きではないことを無理やりやるよりは、自分の好きなことであれば長時間働くことも厭わない。おカネを魅力に感じて入ってきた人は、結局おカネを理由にまたその場を去ってしまうのである。
なんのために働くのか。常に自分に問うておきたいものである。自分のために、というのも正解なのだとは思うが、人は純粋にその動機だけで働けるものでもないと思っている。周りの、どんな人にどんな風に喜ばれることを自分は望んでいるのか、その解像度をもう少し上げていく必要がある。