川崎大師。

もう一度初詣を兼ねて川崎大師へ。なんと10年ぶりのようだ。うーん、この10年はいろいろあった。


お詣り自体は元旦に済ませてあるので、賑わいを感じたり、公園で遊んだり、というのが主目的。きょうも気温は低いが太陽が燦々と照っていて気持ちがよい。買い物も済ませた。テキ屋の出店が参道に並ぶのは久しぶりで新鮮味がある。そして大師の境内はごった返していて、Covid前のようである。


マスクは手放せないし、消毒は頻繁にしてしまうし、人混みにはまだ不安感も覚えるけれども、ずいぶんと暮らしも正常化してきたように感じる。今年こそは、普通の暮らしができるだろうか。


大師前駅から参道への道すがら、キリスト教の信者の人たちが黄色い看板を立て、スピーカーから説教を流している。10年前も同じようなものを見たような気がする。いったいぜんたいあれはどういう宗派なのだろう。あの布教活動が正の効果をもたらすようには思えないのだが、なにか別の戦略があるのか。


とんとこ飴のリズムが小気味よく流れる仲見世を通り、夕暮れの道を駅へと急ぐ。ずいぶんと遅くなってしまった。