リアル。

久しぶりにアウトレットモールに足を運んだ。行く前は、日々の疲れも残っているし留守番してベッドでごろごろしてたいな、、という気持ちが優位であった。ただ、行ってみるとそれはそれで新しい刺激もあるものだ。自分のものはなにひとつとして買わなかったが、やはり人間には買い物をすることで気分をリフレッシュさせる本能が備わっているのかもしれない。そして、ネットショッピングでは解消できない部分も確かにあるのだろう。


ECがどんどん発達しているけれども、やっぱり自分が身につけるものは手にとって確かめたい、という欲求はいつの世も残る。そして、モールを歩けば、予期していなかったモノにも気付いて、出歩かなければ気づくことのなかった自分自身の潜在的な欲求を見つけてあげることもできるのである。こういう、隠された自分の欲求を満たしてあげることは、精神の充実につながるものである。


人間、おカネを抱きしめて死んでいけるわけでもないし、限られた人生の時間、どれだけ楽しいことをやり尽くせたかが重要なのだ。おカネも時間も、どう使っていくか、そろそろ考え直してもいいのかもしれない。