もう一度。

長年お付き合いのあった人と疎遠になって半年以上が過ぎた。共通の知り合いを通じて近況を聞くと、その人はいまは荒れているようである。どこかで関係改善を図り、昔のように和気藹々とまた仕事をしたいのだが、そうもいかないのかもしれない。


人には出会うタイミングもあれば、別れるタイミングもある。あの時が別れるタイミングだったのだとすれば、運命には無理に抗う必要もないのかもしれない。あとは、自分のなかでの納得感だろう。


そして、誰も彼も平等に歳を取る。かつてどれだけ脂が乗っていた人であろうとも、学ぶことを忘れてしまえば一気に時流を掴めなくなり、なにをやっても失敗してしまう。そうなったときに、もはや一線で闘うべきではないと自覚して潔く身をひけるか、醜態を晒してでもあえて闘い続けるか、悪いのは自分ではないと不都合なことに目をつぶってダラダラとするか。


閑話休題。。


できることならば、一時代、一緒にいろいろと仕事をして、楽しい時間もたくさん過ごした人だから、これからももっと輝いてほしい、自分自身が傷つくかもしれないけれども、しつこいかもしれないけれども、また連絡を取るのだろう。