インフルエンザ。

子どもがインフルエンザにかかってしまった。三連休の前夜、しかも僕の最終出社日の翌日というありがたいタイミングであったのが不幸中の幸いではある。しかしそれでも、三連休は自宅にひきこもって過ぎていったし、翌週の予定をいくつかずらさざるを得なかったのは多少のダメージがあった。これが普通に働いている時期、平日の真っ只中であればと思うと恐ろしい限りである。


ここ2年ほどはほとんど病気もしていなかったので、さすがに39度の熱が出ると肝を冷やす。薬を飲めばすぐに効き目があるかと思いきや、まる一日は体温が高い状態が続いた。


それでも子どもの回復力はたいしたもので、体温が下がるととたんに元気になってくる。外に出られないので、その分家の中でできる遊びや、ひらがなの練習などをたくさんした。とかく休みの日となると、普段はどこかに出かけたい性の人間なのだが、たまにはこうしてとことん家にこもって過ごすのもいいものだ。僕自身も外食が多くて胃腸が荒れ気味だったのも治ったし、睡眠もたっぷりと取ることができた。これもまたなにかの定めだったのかもしれない。