日々いろいろと思い悩むことはあるし、足を止めてしまえば楽になるだろうなとも思っている。ただ、ここで足を止めてしまえば、目先はラクになるのかもしれないが、後々になってそのツケはまわってくる。逆に、いま一歩踏み出しておけば、ここで動いたことはけして無駄にはならず自分の財産になる。
だから、悩むより行動すべきなのだと思う。結果が出なかったときのことを恐れる気持ちもあるけれども、だからといって逃げてしまったりするのはもったいなさすぎる。逃げた自分に嘘をつくことはできない。
逃げずに目の前の課題と向き合って、なんとか結果らしきものをひねり出す能力はなんと呼ぶのだろうか。心身が潰れては元も子もないのだけれども、あまりに逃げ続けていては身につかないものがある。そして、学校を卒業して20年くらい経てば、そういうものを積み重ねてきたか、逃げずに向き合ってきたか、という違いはとてつもなく大きなものになってしまう。若ければその差をリカバリーしていくことも可能なのだが、40歳を過ぎてしまえばひっくり返してやろうという気もなくなってくるだろう。
