高校野球2021。

高校野球47代表がほぼ揃うところまできている。例年ならば、地方大会の結果を毎日丹念に追うのが7月の日課だったのだが、さすがに今年はその余裕がなかった。それでも、各地区の決勝や、話題になった試合などは追うことができた。


この時期の高校球児のプレーは本当にレベルが高いと思う。いままで培ったものも大きいのだろうが、実力以上のパフォーマンスが出せるのが夏の甲子園、そしてその予選だといつもながらに思う。特に、いまの2年生、3年生はその大半を、Covidのこともありまともに野球に取り組めないでいたのにもかかわらず、レベルの高いプレーを見せてくれることには脱帽である。


無観客試合にはなったが、夏の甲子園が無事に開催されることにはホッとしている。若い人たちの貴重な機会をCovidがむやみに奪うことがあってはならない。


オリンピックもしかり、スポーツは短いサイクルで世代交代するからこそ、新しい才能がどんどん伸びて、世界にも飛び出していくことができているのだと思う。他の分野でもこうあってほしいものである。