真夏。

猛烈な暑さが続いている。よくも日常生活が普段通りに回せるな、というくらいの暑さである。

屋外を10分くらい歩くと頭がクラクラしてくる。小学校などて熱中症をもとにした痛ましい事件なども起きている。高校野球なども、よくこの環境下で続けられているなと思わされる。いままでの常識が通用しない気候状態に入っていることを認識したうえで、夏の甲子園大会など、慣行で続けられてきたことを見直したほうが良い時期にきていると思う。

学校生活やスポーツだけに限らず、ビジネスも夏の時期のあり方を考え直す動きも出てくるのかもしれない。欧州のように長期でバカンスを取るケースや、夏の間だけ信州や北海道などの避暑地に拠点を構えて過ごすようなことも増えるはずだ。

この際慣行や全体のスケジュールを優先して無用な我慢を強いるようなことはどんどんやめれば良いのだが。そしてその最たるものはオリンピックである。もう間に合わないのかもしれないが、このまま強行してしまうのは不安しかない。