子どもが学校で育てていたアサガオを持って帰ってきた。ほんの2か月で子どもの背丈よりも高くなるものである。水をたくさんあげすぎても腐ることもないし、栽培も簡単なのが、小学校で育てるのに向いているところなのだろう。
小さい頃からあまり意識したことはなかったのだが、本当に朝になると花を開かせ、日没とほぼ同時に花がすぼんでしまう。夜は完全に花弁が閉じている。不思議なものだなあと今さらながら感じ入る。
わが家では昔から観葉植物をいくつか育てているが、花が咲くような類のものはこれまで育てたこともなかった(あったかもしれないが、上手く育てられなかった)。確かに居住空間に花があると、気持ちも少し晴れてくる。ここ1年と少し、基本的に心が曇っていたからこそ、どんなことが自分自身のメンタルにプラス効果をもたらすものなのか、よくわかった期間でもあった。全てのことには意味があるし、それらに感謝をすべきなのだろうと思う。
今年の梅雨はよく雨が降り、涼しい日も多かった。いよいよ真夏が訪れそうな気配がしている。さて、どんな暑い夏になるか。