ホームランダービーを見た。大谷翔平が茶目っ気たっぷりに躍動していた。惜しくも1回戦で敗退してしまったが、あのまま決勝まで勝ち上がっていたら、肉体へのダメージは相当なものであっただろう。見ているこちらが筋肉痛になりそうである。アスリートはやはりすごい。
ダービー自体も面白かったが、スタジアムの様子をみて、ああ米国ではCovidはもう過去のものとなりつつあるのだな、ということをひしひしと感じた。まだワクチン接種率は55%ほど、1日に日本の10倍以上の感染者が出続けているのだが、そんなことを全く感じさせないくらいに、誰もマスクをしていないし、熱狂している。米国というのはつくづく凄い国だと思う。
そんななかで大谷翔平がのびのびと自分の才能と人間性を披露して、米国のヒーローとなっていることは誇らしいし、日本の若者もどんどん国内に籠っていないで外に出ていってほしいと思う。規制産業が多く、政府にいろんなことをがんじがらめにされているような環境から抜け出して、みんな自分の人生を生きることに専念すべきだ。