連れられてステーキを食べた。いきなりステーキをたまに食べていた2年くらい前がもうはるか昔のようだ。あまり期待しないで店に入ったのだが、いざ柔らかいステーキを食べてみると、塊肉を食べることでとても気分があがった。そういえば以前から世話になっている人も、「落ち込んだ時には肉を食べるといい」と言っていたがまさにそれを身をもって実感した。
ここのところは粗食に徹していて、体重が減ってくるのが気持ちよかったのだが、お盆の頃から再度しっかりと毎食食べるようにすると、これはこれで活力が湧いてくる。やっぱりハードなものごとに取り組むときには、食事もちゃんと摂るべきなのだろう。一方で、しっかりと食べていると今回もすぐに2-3キロくらいは体重が戻ってしまうので、バランスには気をつけなければならない。
元来食事には無頓着なほうかな、と自覚はしていたのだが、今年のように食生活にメリハリをつけてみると、案外食事は日々の楽しみだったということに気づく。食事を通じて人との距離が縮まるのは間違いないし、これからも感染対策はしつつ、会食は楽しみたい。
