ザリガニ。

最後の真夏らしい週末かな、というところで、土曜は近くの公園にザリガニ釣りに行ってきた。息子も前日から楽しみにしてくれていた。


割り箸に糸をくくって、餌としてちくわを結えつけるという非常に簡単な仕掛けである。ちくわはそれなりに臭いも発するので、小魚たちも容易くやってくる。小魚は口先でつっつくくらいだが、ザリガニは素早く餌に飛びついてしっかりと捕まってくれる。


僕は釣りの経験自体ほとんどなくて、それこそ鮎釣りをしたことがあるくらいなのだが、ザリガニ釣りはかなり簡単で、少し待っていればすぐに獲物がやってくる。ちくわは柔らかいので百発百中で釣り上げられるわけでもないのだが、何度か格闘しているうちにびょーんと釣り上げることができた。それなりに手ごたえもある。息子も興奮していてなによりだ。


自宅で飼育することに。いざ釣られてしまえばザリガニは大人しめで、餌にもそれほど喰いつかない。可哀想だから、数日でもとの住みかにリリースしてあげようとは思っている。なんだかんだで、今年の夏も終わっていく。