のほほんと仕事をして帰宅途中にニュースを見ると、「都内感染者41人」と出る。こうなってくると都内のロックダウンが現実味を帯びてくると思い、帰宅後すぐにスーパーで備蓄のための保存食を仕入れる。まだそこまで品薄にはなっていなかったが、買い忘れたものがあり20時すぎに再度立ち寄ってみると日持ちのするものはかなり払拭していた。ちょうど小池都知事の会見が20時だったこともあるのだろう。
ここ数日緩んでいた空気も引き締まってきたし、4月になれば状況も好転するだろうという淡い期待も吹き飛んだことだろう。とはいえ、ダイヤモンドプリンセス号の一件が良い危機感をもたらして、現時点でみれば初動対策に成功したといえる状況につながったように、このタイミングでの引き締めがオーバーシュートを防いだことになるものだと信じたい。
一度ここまで警戒度を引き上げれば、おそらくは都内の新規感染者数が一桁近辺に落ち着くまで緩まることもないだろう。改めて、長いスパンでこの状況と向き合っていくことを前提に、仕事や生活の組み立てをしていくしかない。
