破たんへ。

このところさすがに運動不足を感じるので、職場でエレベーターでなく階段を使ったり、昼休憩も外に出て散歩をするようになった。普段は外に出て営業活動をしていることが多いので、やはり僕は身体を動かしたり外の空気を吸わないと疲れを溜め込んでしまうようだ。


全国民に10万円ずつ支給という話がどうやら可決されそうだ。それはそれで良いのだが、いよいよ国家財政が破たんするのではないか、という想定が現実味を帯びてきた。


かなりの確率でGW明けのロックダウン緩和もなくなってきた。果たしてどこまで自粛を続けるだろうか。多くの途上国にとってロックダウンは非現実的だし、おそらくは米国も経済的な要請や財政難から5月中には自粛を緩和せざるを得なくなるだろう(そこからどのような悲惨な事態になるかは想像がつかないが)。そうなれば、遅くとも盛夏の頃には、わが国も封じ込めを諦めて集団免疫コースになし崩しになだれこむのかもしれない。


どうなっても生き延びるしかない。それとともに世界の価値観がどう変わっていくか、よく目を凝らして見ていく。