一人暮らし。

息子の幼稚園でも先週途中からいきなり休園となり、わが家も対応を迫られた。先々週の金曜には通常通り園を開け続ける、と宣言したところからのすぐの手のひら返しで正直面喰らうところである。


そしてわが家はほんのひととき一人暮らし状態になった。いつもの部屋で1人で過ごすというのはなんとも寂しいものである。2泊くらいの出張をしているのとはまた違う。湯たんぽを満タンに温めても朝方には冷えてしまっているのだ。いかに普段ひとつの布団の中に3人でいると温度が下がっていかないか、ということを思い知らされる。


1人で帰宅して、食事シャワー洗濯そして簡単な掃除を済ませても合計1時間くらいである。あとは長い長い夜である。こまごまとやることがあったからなんとか間がもったものの、つくづく自分はもう一人暮らしには心身が適応していないなと思わされる。慣れも大きいのかもしれないが、それ以上に向き不向きの世界なのだろう。


おまけにぼやっとしていると指を火傷してしまう、注意されることもなくなれば、注意力も普段と比べて散漫になるのだ。これがもっと進行すると、いわゆるセルフネグレクトになったりするのかな、などと思ったりもする。