パンク。

東京のオフィスにいる日はまあまあ密度濃く、それこそ朝早く出たりギリギリまで残ったり、休むと決まっている日を振替にして土日に出てきたりして仕事をさばいているのだが、それでもなかなか終わらない状況になってきた。


まだ僕は、やりきれない分はできないと白旗を揚げられる立場だから恵まれているのかもしれない。これがto Cの業態のように、さばききらなければならない立場にある人はいま本当に辛いだろうな、と思う。


少し前の年末にも、郵便体制がパンクしそうだということを書いたけれども、いまとなってはもっとパンクしそうな業種が増えているように感じる。なかにはクオリティを保つことを諦めて、働き手の負荷を下げる方向に向かったり、シニアの人の採用を強化して乗り切っている(働かなければならないシニアの人も増えたし、シニアの人なしでは回らない職場も増えた)ところもあるが、じわじわと消耗戦は続いているのは間違いない。みなが、年末年始をちゃんと乗り切れるように祈りたい(自分も)。