同年代。

最近偶然なのか、仕事のカウンターパートの人が同い年であることが多い。今までは圧倒的に自分が年下であるシチュエーションばかりだったのが、仕事のジャンルを少しずらしたところ付き合う年齢層がぐぐっと下がってきた。


そして、同い年といっても、人それぞれいろんな人生を歩んでいるものだな、ということに気づく。もちろん僕自身も2回の転職を経て唯一無二のキャリアを作ってはあるのだが、世の中にはもっとリスクを取って人生の岐路を乗り越えてきた人がざらにいる。


さすがに社会人人生も15年に近くなってきたので、みなそれなりに一芸を身につけている。学歴や職歴なんてもう参考にならなくて、いま目の前でなにができるか、だけが求められる年齢になってきたのはそれはそれで幸せなことだ。そして、誰が成功した誰が失敗したなんてことも明確にはならなくて、みんな違ってみんないい、という考え方になってくる。人生の答えは一人ひとりにそれぞれに用意されているのだ。