異常気象。

京都方面へ。関東よりも暑さが厳しい。もはや熱いという表現のほうがしっくりくるくらいだ。まるで空気が歪んでいるような感覚になる。それでいて、屋内に入るとしっかりと空調が効いているのだから不思議なものだ。

それにしてもこの夏の異常気象はなんだろうか。猛暑と台風が交互にやってくる。中庸な天候の日がまるで少ない。ここまで厳しい気候になると、夏の過ごし方自体このままで良いのか、という心持ちになってくる。

この異常気象の原因は、単に、太平洋高気圧とチベット高気圧の動静が特殊だからということだけでは片付けられないように思っている。 非科学的ではあるが、なにか天からのメッセージがこめられている気がしてならない。

これから先、もっと夏は厳しい季節になっていくのだろうか、それとも、小氷期が訪れて猛暑もひと息つくのだろうか。人類はこの暑さをイノベーションで乗り切れるものなのだろうか。なんだかいろいろと考えこんでしまう。