せちがらい。

ここのところなんだか世知辛い、すごくせちがらい。


若者や現役世代は、高負担低福祉が見えている未来に対して希望が描けない。それなりの収入を得ている人も税負担が厳しいと嘆くし、それなりの収入を得られない人にとってはここのところの物価高はボディブローのように効いている。


かといって、逃げ切り世代といわれる人たちが幸せかと言うとそうでもない。いまどきお金を持っている高齢者は全方位から狙われている。金融機関(運用商品の手数料は言わずもがな、預金着服もびっくりするほど多い)、介護施設職員(良い人も多いのだろうけど、、人手不足から職員の質の低下に歯止めがかからない)、はたまた警察官や弁護士も、、これらの職業に就く人の待遇が悪化していく以上、こうした事象はどんどん増えていくだろう。


世知辛い世の中だからこそ、自分なりの幸せの見つけ方、コントロールの仕方をしっかりと掴んでおかなければならないのだと思う。