不遇、転じて。

新しい仕事に取り組んでいる。思いも寄らなかったところで、昔携わったことが役に立つことがある。


正直なところ、今から思えば2017年は仕事上では不遇な年だったのだが、この時にいろいろ試行錯誤をして、人脈を拡げてみたことが今に生きている。その当時は、先の見えないトンネルのなかにいるようで、自分の成長が止まってしまったような感覚にも陥ってしまっていたのだが、今になってみれば、ああいう傍目には停滞していたように見える時間にも、しっかりと自分の幅を拡げることに繋がっていたのだと思えるようになった。不遇の時代に取り組んだことこそが、自分の蓄えになるのである。


この気づきを得られたことで、またひとつ自分の行動に自信が持てるようになった。ここからは、雌伏の時にインプットしたことを使って、もう一度アウトプットしていく時期、結果を出していく時期なのだ。自分にドライブをかけて、余計なことには目もくれず、いい仕事をすることだけに集中していきたい。