転換。

ポストに投函されるマンションのチラシを見るのが好きなのだが、最近新築されるマンションはおしなべて狭くなっている。この間は60平米台の4LDK、などという物件を見てたまげてしまった。よほど郊外でもない限り、80平米を超える部屋を見ることは少なくなってしまった。


土地の仕入れ値が高騰していたり、建築コストが高くなっているというなかで、サラリーマンでも手の届く価格に抑えようとするとこうなってしまうのは仕方ないのだろうが、ここまで狭い部屋ばかり供給されてしまうと、いまから家を買う人はあえて新築に絞る意味もないように思えてくる。たとえ昭和に建てられた物件であっても、きちんとリフォームされていれば住み心地は良いし、なによりもゆったりとした間取りで作られている。


新築信仰も消えていくのだろう。メンテナンスのレベルがあがって、一度作ったものを丁寧に直しながらずっと使っていく、という流れができることは、いまの時代に適っていると思う。