歯形。

ここのところ息子はレゴに夢中である。休みの日はゆうに5時間くらい遊んでいる。あっという間に説明書を見ながらひとりで作れるようになってしまった。


僕も子どもの頃はよくレゴで遊んでいたが、完全に自己流で作っていた。それはそれで面白いのだが、いまどきはWebで調べればいろんな作品が作り方付きで紹介されている。便利な世の中になったもんだ。パーツのバリエーションも増えたので、より細かい表現ができるようにもなった。


それでも変わらないのが、くっついたブロックがなかなか離せないところだ。特に平べったくて小さいパーツどうしだとなかなか指では剥がせないし、下手をすれば爪を痛めてしまう。そんなときについ歯で片方のブロックを噛んで取ってしまう。強く噛んでしまうと、パーツに歯形が残ってしまうのも昔と変わらない。


思い返してみれば、レゴで遊んだことが大人になっていろんなことに繋がっている。息子にも、遊びを通していろんなことを身につけてほしい。