発表会。

ピアノのことはここ1年で何度か言及しているのだが、ついに先日は息子のはじめてのピアノの発表会であった。11月から習い始めて8ヶ月。毎日家で弾くのが大変そうでもあるが、辞めたいということもなくここまで続いているのは立派なものだ。発表会も大過なく終えることができた。


人間なにがきっかけでものごとにハマりはじめるかわからないものである。いつまで続けてくれるだろうか。キーボードではなくちゃんとした電子ピアノをいつか買わなければならないだろうか。悩ましい面もあるけれども、ピアノや音楽が彼の一生の友達になってくれるのなら、高いものでもないと思う。


なんでもいいので、自分が好きだと思えることをひとつでも多く見つけてほしい。昔は好きでいまはそれほどでもなくなったこと(トミカやレゴ?)についても時々は思い出して懐かしがってほしい。いろんなことが積み重なって子ども時代は形作られるものだ。息子が成長する日々を愛しく思うとともに、自分自身が幼かった頃のこともまた思い出すことになる。人生は繰り返し繰り返し堪能するものである。