金言。

もう20年以上の付き合いになる旧友と食事→カラオケ。環境が変われば人間も変わりそうなものだけれども、彼らも僕も変わらない。もちろんそれぞれに背負うものがあり、必ずしもいつも順風満帆とはいかないのだが、根っこのところは変わらない。

いい機会なので、彼らにもキャリアチェンジの相談をしてみた。返答はここには書かないけれども、さすがは中学生の頃から僕のことを知っているだけあって、的確な返答が返ってきた。ふざけるのが好きで見せたがりで、ミーハーなところがあり、ひとつのところにとどまらずいろんなことに広く浅く首を突っ込む。そういう人間の本質はそう簡単に変わるものではないのだ。それならばそんな自分をよく理解したうえで、めいっぱい自分らしく生きればいいじゃないか、と思うに至った。

35歳にもなってこんなことを言うのも恥ずかしいが、自分自身のどこがチャームポイントなのか、そして自分の身のほどをイマイチわかっていなかった。これからはもっと自分に正直に生きればいいのだと改めて考えなおした。