出遅れ。

paypayのキャンペーン第一弾があっけなく終わってしまった。こういう時に僕はいつも乗り遅れてしまうので、何度か心動かされる局面はあったものの、アプリをダウンロードすることはなかった。


ちゃっかりと家電を手にした人、20%還元のみならず全額バックを手にした人、クレカ不正に巻き込まれてしまった人、そして目ざとく値上げを敢行した家電量販店など、いろんな人がいろんな行動に出るところを横目で見ていて、改めて自分の腰の重さを感じた。妻はそもそもキャンペーンが終わった時点でもpaypayのことを知らなかったので、情報としての感度は自分でもけして低いほうではないと思うのだが、行動スタイルとしては完全にレイトマジョリティである。


これでpaypayが定着したという感じもないので、年明けになればまた第二弾、三弾のキャンペーンが打たれるのだろう。資本の力で行動特性を変えていくようなこのキャンペーンが果たして根づいていくか、引き続き注目している。